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走行性能[四輪との比較]

トライクは、二輪車と四輪車の中間的な存在である為、両方の特質を持ち、また、トライク独特の特徴も持っています。

その中で、大きな魅力の一つとなっているのが「走行性能」です。

●四輪との比較
四輪車とトライクを比較した際に、最も大きな違いになるのが、車体の大きさと形状です。

トライクは二輪車を改造して作られる為、エンジンなどの装置自体が小さく、また、車室装備を備えていない為、同じ排気量(出力)の四輪車と比較しても、車体が軽い分、発揮される力は四輪車よりもかなり大きくなります。

具体的には、急な坂道を四輪車で登る際、軽自動車などの出力の弱いものでは、物足りなさを感じてしまうことがありますが、同じ出力のトライクでは、そのようなパワー不足はかなり軽減されます。

同様に、車体が軽い分、加速性能も向上するので、一定の速度に到達するまでの時間がかなり短くなります。

また、車体が小さいことにより回転最小半径などが小さくなり、四輪車に比べ操作性が向上します。

これは、大型の普通乗用車と軽自動車とを比較した際の操作性を比べた場合と同じような状態です。

つまり、市街地などでの走行性能は、四輪車よりもトライクの方が遙かに高いということが言えます。

一方で、4つのタイヤで支える四輪車と3つのタイヤで支えるトライクでは、「安定性」という点においては、四輪車の方が遙かに勝っていると言えます。

これは二輪車とトライクを比較した際の安定性能が、四輪車との比較でえは逆転してしまう、ということになります。

その為、高速走行においては四輪車の方が安定しており、このことは直線走行でもカーブ走行でも同様のことが言えます。